【相模原市】トライアル発注認定製品「エニマス」を活用して、市役所本庁舎で電力見える化チャレンジを実施します!

2024年5月24日
【相模原市】トライアル発注認定製品「エニマス」を活用して、市役所本庁舎で電力見える化チャレンジを実施します!

脱炭素社会の実現に向けて「相模原市役所本庁舎の電気の見える化の実施に関する協定」を締結しました!

相模原市は、株式会社コバヤシ精密工業(南区大野台)が開発した『ポータブル通信電流計ENIMAS(エニマス)』を提供いただき、市役所本庁舎内の「電気の見える化チャレンジ」に取り組む協定を締結いたしました。(令和8年3月末まで)

電気工事不要!100Vの電源があればOK!

『エニマス』は電気を隅々まで『見える化』するポータブル通信電流計で、電気の削減ポイントを示すツールです。
設置にあたり、特別な電気工事は不要で、100Vのコンセントさえあれば、分電盤の各ブレーカーにクランプセンサーを取り付け、最大8回路/1台ブレーカーごとの消費電流値を同時に測定し、データは無料の専用WEBアプリでリアルタイム表示され、電力量・電気料金・CO2 排出量を可視化することができます。

ENIMASの説明画像

市役所での取り組みから脱炭素社会に向けてPR!

本協定の締結にあたり、現在、相模原市役所本庁舎には、全部で51台のエニマスが設置されており、主に、市役所本庁舎内の空調設備に係る電気使用量を測定・把握します。

今後、相模原市はコバヤシ精密工業から、エネルギー使用に関する改善提案をもらい、改善に取り組むとともに、改善成果と併せて、エニマスのPRを通じて、脱炭素社会の実現に向けた発信を行います。

(取り組み事例のイメージ)

  • 日常の各種設備に関する電力使用量の把握、また使用時間外での待機電力など、改善箇所の発見
  • 夏季(冬季)のピーク時における冷暖房に係る電力使用量の把握と改善
  • 電力見える化による、職員1人1人の意識改革 など

※本協定に基づく取り組みは、相模原市トライアル発注認定制度の販路開拓支援の一環として実施するものです。

エニマスを持って分電盤の前に立つ男性の写真
市役所本庁舎の分電盤に設置したエニマスと小林社長

各詳細ページはこちら

相模原市トライアル発注認定制度 とは
優れた新製品の生産及び新役務の提供により新たな事業分野の開拓を図る市内中小企業者を認定し、その新製品・新役務の販路開拓を支援するとともに、その一部を市が試験購入し評価する制度です。

ENIMASについて
https://industry.city.sagamihara.kanagawa.jp/cat_trial/r5trial-no4/

トライアル発注認定について
https://industry.city.sagamihara.kanagawa.jp/category/cat_trial/

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