工場における製造工程からは製品の製造データだけでなく、これらを加工する各種設備・装置などから生産データも収集されます。
近年では、各種センサーなどのIoT技術を活用すれば、生産システムにおけるこれらの実データ(フィジカルデータ)がより簡単に収集でき、さらに見える化することにより生産状態のモニタリングも容易に実現できるようになってきました。
しかし、設備や装置の種類やデータの取り方は様々で、それぞれ個別対応で収集すれば、高コストになりがちだけでなくメンテナンスなども煩雑になります。
さらにこれらを活用して製造工程の最適化を図ろうとすれば、フィールド層からコントロール層さらに管理層までデータを連携させて活用する必要があります。
生産データを効率的に収集し効果的に分析し生産の最適化に活用するためには、データ収集や連携のための共通の形式、すなわちデファクトである国際標準を使用することがもっとも有効です。
本講座では、生産データの活用と生産システムの最適化の全体概念としてフィジカル生産システムについて学習し、データ連携に使われる2種類の国際標準化技術、OPC UA(IEC 62541)とFDT(IEC62453)について学習します。
開講日時 | ●2024年12月 13日(金) 9:30~16:30 ●2024年12月 17日(火) 9:30~16:30 |
募集人数 | 15名、先着順にて承ります ●申込締切 12/6(金) |
対象者 | * 設備・装置を製造している企業エンジニアや関係者の方。 * 設備の使用効率・生産の最適化をお考えの企業経営者の方。 * DXやCPSについて知りたい・実践したい中小企業の技術者の方 |
開催場所 | かながわサイエンスパーク内講義室(川崎市高津区坂戸3-2-1) Map・アクセス詳細はこちら JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車 シャトルバス 5 分 JR新横浜駅より東急バス(有料)直行「溝の口駅」行き30 分 「高津中学校入口」下車徒歩3分 東急バスのアクセスはこちら |
受講料(消費税込み) | A 一般 33,000円 B KISTEC 会員 C 神奈川県内中小企業 26,400円 D C以外の神奈川県内企業 E 神奈川県内在住の個人の方 29,700円 ※ 神奈川県内中小企業とは・・・神奈川県内に事業所があり、資本金が3億円以下または企業全体の従業員数が300名以下の企業を指します。 |
お申込み、詳細は次のURLをご確認ください
https://www.kistec.jp/learn_cabinet/cpsandcontrol2024/
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