国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。
募集事業について
1.事業内容
本事業は、再生可能エネルギー分野の重要性に着目し、中小企業等(スタートアップ企業を含む)が保有している技術シーズを基にした研究開発を、公募により実施するものです。本事業では、提案内容の技術面や事業化面での優位性や独自性等の観点から選抜・育成し、事業化を見据えた研究開発支援を、「新エネ中小・スタートアップ支援制度」と「未来型新エネ実証制度」の2つの制度において行います。
本事業が対象とする技術分野は、太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、バイオマス利用、太陽熱利用及びその他の未利用エネルギー分野並びに再生可能エネルギーの普及、エネルギー源の多様化に資する新規技術(燃料電池、蓄電池、エネルギーマネジメントシステム等)です。(※)なお、本事業は2007年度~2016年度は「新エネルギーベンチャー技術革新事業」、2017年度~2018年度は「ベンチャー企業等による新エネルギー技術革新支援事業」として実施した事業を改称したものです。
詳細は、公募開始時に公開される公募要領等をご確認ください。
(1)新エネ中小・スタートアップ支援制度
今回の公募では、再生可能エネルギーや、低炭素・脱炭素化技術の開発に取り組む中小企業等(スタートアップ企業を含む)の提案を広く募集します。
社会課題解決枠について
新エネ中小・スタートアップ支援制度において、ニーズに基づく課題を設定の上、当該課題解決に資する技術シーズを保有している中小企業等(スタートアップ企業を含む)の提案を広く募集します。設定される技術課題はA.再生可能エネルギー熱利用促進分野、B.バイオマス利用促進分野、C.太陽光発電利用促進分野、D.風力発電利用促進分野、E.未利用エネルギー利用促進分野、F.燃料電池利用促進分野、G.蓄電池利用促進分野、H.再生可能エネルギー利用促進分野(A~Gの各分野に属するものを除く)に分けられます。技術課題の詳細については、 別添1(162KB) をご覧ください。
新市場開拓枠について
新エネ中小・スタートアップ支援制度において、VC等と連携したシード期の研究開発型スタートアップ企業による、事業成長性と市場への波及効果が期待される提案を広く募集します。応募には、VC等からの出資を得ていること、または、その予定があることを示す資料の提出が必要となります。
(2)未来型新エネ実証制度
今回の公募では、再生可能エネルギーの主力電源化の達成に資する技術の早期実用化に向け、実証事業に取り組む提案を広く募集します。設定される技術実証課題はA.未利用エネルギー利用促進分野、B.再生可能エネルギー熱利用促進分野、C.バイオマス利用促進分野に分けられます。技術課題の詳細については、 別添2(139KB) をご覧ください。
2.応募方法等
公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。
3.公募期間(予定)
2022年7月上旬~2022年8月下旬
募集要項
技術・事業分野 | 分野横断的公募事業 | プロジェクトコード | P10020 |
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事業名 | 新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業 | ||
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) | ||
対象者 | 企業(団体等を含む) | ||
公募開始予定日 | 2022年7月上旬 | ||
問い合わせ先 | イノベーション推進部 プラットフォームグループ 担当者:小野、小林、小神、藤井、宮本、見延 E-MAIL:venture-pfg@nedo.go.jp |
お申込み、詳細は次のURLをご確認ください
https://www.nedo.go.jp/koubo/CA1_100370.html
掲載内容は、掲載日時点のもので、掲載内容に注意を払って確認をしていますが、変更や転載誤り等の可能性がありますので必ず公式サイトをご確認ください。