【NEDO】「グリーンイノベーション基金事業/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」に係る公募(~12/12)

2022年11月1日
【NEDO】「グリーンイノベーション基金事業/バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」に係る公募(~12/12)

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集します。本件について受託を希望する方は、下記に基づきご応募ください。

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

「2050年カーボンニュートラル」の目標達成に向け、CO2を原料とした新しいバイオものづくり製品の社会実装とCO2の資源化による産業構造の変革を目指し、以下のテーマに取り組みます。【研究開発項目1】有用微生物の開発を加速する微生物等改変プラットフォーム技術の高度化2030年までに、DBTLサイクルの1サイクルあたりの時間を短縮するための技術開発、さらに、サイクル回数を削減しコストを低減する技術を確立し、有用微生物の開発期間を最大1/10程度に短縮する技術を確立する。【研究開発項目2】CO2を原料に物質生産できる微生物等の開発・改良2030年までに、一般的な天然株と比較して物質生産機能またはCO2固定化能を5倍程度向上させ、商用レベルで物質生産できる微生物(商用株)を開発、もしくは既に物質生産機能またはCO2固定化能の高い微生物にゲノム編集等を行って生産機能等を保ちながら従来とは異なる原料・目的物質を利用可能な微生物(商用株)を開発する。【研究開発項目3】CO2を原料に物質生産できる微生物等による製造技術等の開発・実証2030年までに、微生物等を用いて、CO2を原料として生産した物質の製造コストが、2030年時点の代替候補の製品の1.2倍以下となる技術を開発する。

(2)事業期間

【研究開発項目1】有用微生物の開発を加速する微生物等改変プラットフォーム技術の高度化2022年度から2030年度までの最大9年間の実施を想定。【研究開発項目2】CO2を原料に物質生産できる微生物等の開発・改良2022年度から2030年度までの最大9年間の実施を想定。【研究開発項目3】CO2を原料に物質生産できる微生物等による製造技術等の開発・実証2022年度から2030年度までの最大9年間の実施を想定。また、品質評価等の技術開発については小スケールでの実証が開始した後に開発を開始する形を想定しており、2024年度から2030年度までの最大7年間の実施を想定。

但し、各研究開発項目についてはステージゲートを設定し、事業の進捗、社会実装の見込みを踏まえて、継続可否を判断する。そのため、当初に委託・交付決定する期間は直近のステージゲート実施時期までとする。

2.説明会

当該公募の内容、契約に係る手続き、提出する書類等についての説明会をオンラインにて開催します。説明は日本語で行います。応募に当たってオンライン公募説明会への参加は必須ではありませんが、参加されることを推奨します。

説明会参加にあたっては、2022年11月4日(金)正午までに登録フォームからお申し込みください。

<説明会の日時、会場>

  • 日時:2022年11月7日(月)13時30分~15時00分
  • 会場:オンライン開催(URLは参加者登録メールアドレスへご連絡差し上げます)

<参加申込方法>

募集要項

技術・事業分野材料・部材プロジェクトコードP22010
事業名グリーンイノベーション基金事業 (バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進)
事業分類研究(委託、共同研究、助成)
対象者企業(団体等を含む)、大学等
公募期間2022年10月27日~2022年12月12日
問い合わせ先材料・ナノテクノロジー部
担当者:矢追、林(智)、大石、峯岸、向井
TEL:044-520-5220   FAX:044-520-5223
E-MAIL:gi_bio@ml.nedo.go.jp


お申込み、詳細は次のURLをご確認ください

https://www.nedo.go.jp/koubo/EF2_100190.html

掲載内容は、掲載日時点のもので、掲載内容に注意を払って確認をしていますが、変更や転載誤り等の可能性がありますので必ず公式サイトをご確認ください。


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