【NEDO】「官民による若手研究者発掘支援事業」に係る公募について(~4/11)

2023年2月15日
【NEDO】「官民による若手研究者発掘支援事業」に係る公募について(~4/11)

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「官民による若手研究者発掘支援事業」(若サポ)の実施者を一般に広く募集いたします。本事業への応募を希望される方は、下記に基づきご応募ください。

なお、本事業は国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)と連携して実施するものです。

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

本事業は、実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を行う大学等に所属する若手研究者を発掘し、若手研究者と企業との共同研究等の形成を促進する等の支援をすることにより、次世代のイノベーションを担う人材を育成するとともに、我が国における新産業の創出等に貢献することを目的として実施します。

〔1〕共同研究フェーズ

大学等に所属する若手研究者が企業と共同研究等の実施に係る合意書を締結し、企業から大学等に対して共同研究等費用が支払われることを条件として、実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施するものについて助成します。

〔2〕マッチングサポートフェーズ

大学等に所属し、産業界が期待する目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施する若手研究者と企業との共同研究等の機会を創出するためのマッチング支援を行います。

また、審査で助成対象事業として採択されたものについて助成します。

過去の研究シーズマッチングイベントについては、下記URLをご参照ください。

若手研究者産学連携プラットフォーム

(2)事業期間

〔1〕共同研究フェーズ

助成事業期間は最大3年間(4カ年度)とします。但し、助成金の交付決定期間は2年間(3カ年度)とし、2年目終了前に外部有識者による中間評価を実施し、研究開発実施内容の見直しや、研究開発の中止など、3年目の助成事業継続の可否を審査します。共同研究フェーズにおいては、助成事業期間終了後、5年以内の実用化(研究開発の成果が産業に応用されること)を目指すものとします。

〔2〕マッチングサポートフェーズ

助成事業期間は最大2年間(3カ年度)とし、期間中は技術シーズのウェブサイト掲載やマッチングイベント等のマッチング支援を実施します。

マッチングサポートフェーズの期間中に企業との共同研究等の形成に至った場合は、1年目終了前および2年目終了前に外部有識者によるステージゲート審査を行い、共同研究フェーズでの助成事業実施の可否を審査します。共同研究フェーズでの助成事業期間は最大3年間とします。

(3)対象事業

〔1〕共同研究フェーズ

産業技術分野及びエネルギー・環境分野での実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究で、新産業の創出等に貢献することを目指して企業との共同研究等を行うもの。

但し、医薬・創分野、医療機器分野での実用化に事業目的を限定した研究開発提案は対象外とします。

〔2〕マッチングサポートフェーズ

産業技術分野及びエネルギー・環境分野での実用化を目指す目的志向型の創造的な基礎又は応用研究で、産業界が期待する研究開発であり、研究開発の成果が産業に応用されることを目的として、今後企業との共同研究等の実施を目指すもの。

但し、医薬・創薬分野、医療機器分野への応用のみを想定した研究開発提案は対象外とします。

(4)助成金の額

〔1〕共同研究フェーズ

共同研究等を実施する企業から支払われる共同研究等費とNEDOからの助成金を合わせた研究開発事業費の総額は1テーマあたり60百万円以内/年とします。但し、NEDOからの助成金は企業から支払われる共同研究等費と同額以下とし、1テーマあたり30百万円以内/年を助成します。下限額はありませんが、予算計画を含めた研究計画全体が審査の対象となります。

〔2〕マッチングサポートフェーズ

1テーマあたりの助成金の額は、2023年度及び2024年度の合計で10百万円以内、2025年度は0円とします。下限額はありませんが、予算計画を含めた研究計画全体が審査の対象となります。


お申込み、詳細は次のURLをご確認ください

https://www.nedo.go.jp/koubo/SM2_100001_00045.html

掲載内容は、掲載日時点のもので、掲載内容に注意を払って確認をしていますが、変更や転載誤り等の可能性がありますので必ず公式サイトをご確認ください。


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