生活支援ロボットを対象とした実証実験の企画を募集します。
生活支援ロボットの実証実験企画の募集を開始します!
県では、「さがみロボット産業特区」の取組の一つとして、生活支援ロボットの実証実験の企画を全国から募集し、採択した企画の実施を支援する「公募型『ロボット実証実験支援事業』」を実施します。
生活支援ロボットの開発を進めているメーカーや研究者の皆様は、ぜひこの機会にご申請ください。
1 事業概要
「さがみロボット産業特区協議会」が、生活支援ロボットの実証実験に係る企画を募集し、その審査、採択を行います。企画が採択された申請者(以下、「採択者」という。)は、「さがみロボット産業特区協議会」とともに、実証実験を実施します。
詳細については、募集要項をご参照ください。
(1)募集の内容
「さがみロボット産業特区」で実施する生活支援ロボットの実証実験企画
(2)対象のロボット
介護・医療、高齢者等への生活支援、災害対応、農林水産(鳥獣対策含む)、インフラ・建設、交通・流通、観光、犯罪・テロ対策等に活用される生活支援ロボット若しくは、それを構成する技術(試作の初期段階での申請も可能)
(3)申請資格
国内に研究・活動拠点を有する法人・個人(大学等の研究室単位での申請も可能)
(4)採択件数
前期2件採択、後期6件(予定)
(5)支援内容
- 実施場所やモニターの調整
実施場所例:プレ実証フィールド(元県立新磯高等学校の校舎・体育館・グラウンド・仮設プール等)、特区内の道路、商業施設など
[注記]プレ実証フィールドは、新型コロナウイルス感染症への対応等により、使用できない場合があります。 - 安全対策
適切な賠償責任保険の指定・加入手続の補助など - 経費
1件につき原則として最大50万円(税込)。
なお、実験内容を精査し実行委員会が認めた場合には、本事業の予算の範囲内において、100万円まで支援する場合があります。
保険料・機器試験料等の安全対策費、モニター・施設等への謝礼等、会場使用料等、保安員等の人件費、機器レンタル料、ロボット運搬費、申請・審査手数料、工事費、広報費、消耗品購入費、役務費 - PR活動
実証実験実施の際、県が記者発表を行うなど - 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所等による支援
技術改良等の必要がある場合には、同所のアドバイスや優れた技術を持つ地元企業の紹介も行います。また、同所ではロボット実証実験の倫理審査会を設置し、審査を行っていますので活用することもできます(倫理審査料は支援経費の対象)。
(6)申請方法
下記提出書類に必要事項を記入の上、電子申請システム又は郵送にて提出してください。
【提出書類】
- (1)申請書(ワード:27KB)
- (2)共同実施者報告書(ワード:26KB)(単独申請の場合は不要)
- (3)企画提案書(ワード:38KB)
- (4)収支計画書(エクセル:22KB)
- (5)製品のパンフレット等(無い場合は不要)
【募集期間】
令和4年8月17日(水曜日)~令和4年9月30日(金曜日)必着
お申込み、詳細は次のURLをご確認ください
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/koubo-robot2022.html
掲載内容は、掲載日時点のもので、掲載内容に注意を払って確認をしていますが、変更や転載誤り等の可能性がありますので必ず公式サイトをご確認ください。