CO2排出量管理システムとは、自社で使っている電気使用量などを入力したり、画像データとして取り込むことで、自動でCO2排出量の算定やグラフ作成ができるシステムです。
事業活動により排出されるCO2排出量を容易に算定できるため、脱炭素化に向けた現状の把握やCO2削減対策の検討につながります。
CO2排出量管理システム導入支援「かながわCO2見える化トライアル」について
支援概要
CO2排出量管理システムを使用したことがない中小企業等を対象として、同システムを無料で試行的に導入していただくことで、CO2排出量の把握を支援します。
さらに、システムの導入だけでなく、各支援事業者の排出量に見合った目標設定やCO2削減対策についてのアドバイスを行うことで、脱炭素経営を後押しします。
※本支援は、県からの委託を受けた事業者(e-dash株式会社)が実施します。
対象となる事業者(申込要件)
本支援を受けることのできる事業者は、次に掲げる全ての要件を満たす事業者です。
- 「中小企業等」であること
- 「中小規模事業者等」であること
- 県内に工場又は事務所その他の事業場を所有していること
- 暴力団関係者及び環境関係法令等の違反者でないこと
- CO2排出量管理システムをこれまで使用したことがないこと
費用・募集数
費用:無料
募集予定数:100者
※先着順とし、定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。
Webセミナー
CO2排出量管理システム導入促進のため、中小企業が脱炭素経営を進めていくことの重要性をテーマとして、Webセミナーを開催します。
Webセミナーには、CO2排出量管理システム導入支援参加者に限らず、どなたでもご参加いただけます。
第1回
日程:令和6年6月26日(水曜日)14時30分から16時00分
内容(予定):脱炭素経営の概要、着手の仕方 など
第2回
日程:令和6年12月ごろ
内容(予定):脱炭素経営の事例紹介 など
お申込み、詳細は次のURLをご確認ください
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/cnt/f7226/mieruka.html
掲載内容は、掲載日時点のもので、掲載内容に注意を払って確認をしていますが、変更や転載誤り等の可能性がありますので必ず公式サイトをご確認ください。