【AMED】令和5年度 「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助)」に係る公募(~4/14)

2023年3月24日
【AMED】令和5年度 「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助)」に係る公募(~4/14)

基本情報

公募の段階公募
開発フェーズ応用,非臨床研究・前臨床研究
分野医療機器・ヘルスケアプロジェクト
公募締め切り令和5年4月14日(金) 【正午】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続きも必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
お問い合わせ先国立研究開発法人日本医療研究開発機構 
医療機器・ヘルスケア事業部ヘルスケア研究開発課 
ロボット介護機器開発等推進事業
担当E-mail: robot-kaigo”AT”amed.go.jp備考:
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。
電話およびFAXでのお問い合わせは受付できません。
(E-mailは上記アドレス”AT”の部分を@に変えてください)

公募内容

日本医療研究開発機構(AMED)では、「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助)」を実施する補助事業者を公募します。

本公募では、介護現場における大きな課題解決につながる新しいロボット介護機器の開発を支援することで、介護現場の生産性向上や介護の質の向上、自立支援等による高齢者の生活の質の維持・向上を図ることを目指します。特に、ニーズは高いものの製品化に至った開発が少ない、そして普及に向けてまだ改良の余地が大きいと思われる、重点分野のうち3項目の機器の開発(分野1)、3項目の機器・システムの開発(分野2)と、重点分野に含まれない介護現場等における感染症対策に資する機器・システムの開発(分野3)の支援を行います。

対象となるロボット介護機器・システムは、ロボット技術(検知技術、判断技術、駆動技術)を適用した介護機器・システムです。従来の介護・支援方法や、他種類の機器・福祉用具等を用いた介護オペレーションと比較して優位であり、より介護現場の改善に資する機器の開発であることを重視します。

公募の対象となる研究開発課題は以下の通りです。

分野等、公募研究開発課題研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施
予定期間
新規採択課題予定数
分野1
重点分野のうち以下の3項目の対象機器の開発移動支援(屋内移動)-在宅向け排泄支援(排泄動作支援)※1排泄支援(排泄物処理)※1
1課題当たり年間上限
20,000千円
最長2年9ヶ月
令和5年6月~令和7年度末
0~1課題程度※2
分野2
重点分野のうち以下の3項目の対象機器・システムの開発見守り・コミュニケーション(在宅見守り)-在宅向け見守り・コミュニケーション(コミュニケーション)-施設向け介護業務支援(業務支援)※1
1課題当たり年間上限
40,000千円
最長2年9ヶ月
令和5年6月~令和7年度末
0~2課題程度
分野3
介護現場等における感染症対策に資する機器・システムの開発
1課題当たり年間上限
20,000千円
最長2年9ヶ月
令和5年6月~令和7年度末
0~1課題程度※2

※1 在宅向け、または、在宅と施設の両方で使用可能なもの
※2 分野1~3は一つの評価委員会で評価し、採択に値すると評価された議題の中から、原則として分野1と分野3の全提案から1課題程度、分野2から2課題程度を採択します。

事業概要

本事業は、介護需要の増加や介護者の慢性的な人材不足という社会課題をロボット技術の活用により解決するため、高齢者の自立支援等に資するロボット介護機器の開発促進・環境整備を促進することを目的としています。

これまでAMEDと経産省では、平成25年~29年度のロボット介護機器開発・導入促進事業、平成30年度~令和2年度のロボット介護機器開発・標準化事業を通じて介護現場における生産性・介護の質の向上と共に、高齢者の自立した生活維持に資するロボット介護機器の開発等を実施し、ロボット介護機器の安全基準等の開発・標準化や、科学的なエビデンス創出等に取り組み、ガイダンスやマニュアル等を作成しました。

これらの流れを引き継ぎ、AMEDでは令和3年度からロボット介護機器開発等推進事業として、【開発補助】、【海外展開】、及び【環境整備】を行っています。本公募は、その内、【開発補助】に対するものです。

事業の案内ページ

応募資格者

応募対象は企業(中小企業、大企業および技術研究組合)または、企業を代表機関とするチームとなります。

企業などを代表機関とし、効果検証を行う介護サービス事業者、地域包括ケア事業者、高齢者支援事業者、プラットフォーム等の利用事業者等の連携体制(責任者所属・氏名)を明記することを応募要件とします。効果検証を行う機関は、補助事業分担者あるいは外注先、開発協力者としての連携体制とすることができます。

また、厚生労働省が実施する「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム」事業と連携し、当該事業のリビングラボネットワークを活用した製品評価・効果検証や、介護施設等(実証フィールド)における実証を推奨します。また、開発期間中においても積極的な連携を視野に入れた提案を推奨します。

「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム」事業 

公募期間

令和5年2月24日(金) ~ 令和5年4月14日(金) 【正午】

※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続きも必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。


お申込み、詳細は次のURLをご確認ください

https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202B_00024.html

掲載内容は、掲載日時点のもので、掲載内容に注意を払って確認をしていますが、変更や転載誤り等の可能性がありますので必ず公式サイトをご確認ください。


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